夏場のJリーグ現地観戦は暑いですね。
夏の期間はほとんど夜間の試合になるとはいえ、
キックオフの時間はまだまだ暑くてたまらないですよね・・・
夏場の試合は夕方や夜のキックオフとはいえ、暑さ対策は必須です。
試合観戦をする上での体調は自己管理できるようにしましょう!
そんな夏のサッカー観戦で筆者おすすめの暑さ対策について解説していきます。
目次
夏の夜の試合(ナイトゲーム)観戦の暑さ対策のポイント
せっかくのスタジアムでのサッカー観戦、熱中症だったり具合が悪い中で観戦しても試合観戦を存分に楽しむことはできません。 そうならないための暑さ対策は以下のものをポイントとして説明していきます。 詳細については続けて次章以降で解説していきます。
暑さ対策のポイント
- 服装での対策
- 風通しの服装
- 日焼け対策(キックオフまでの時間は日が出ていることが多い)
- 帽子(キックオフまでの時間は日が出ていることが多い)
- タオル(タオマフが応援にも使用できておすすめ!)
- 飲食物による対策
- ペットボトル飲料(ビン、缶はスタジアムへの持ち込み不可)
- 食事(暑さに負けないよう栄養補給。持ち込みも可、スタグルもおすすめ)
- 道具を使った対策
- ハンディ扇風機/首掛け式扇風機/扇子/うちわ
- ネッククーラー/アイスタオル
暑さ対策:服装
風通しの良い服装
まずは暑さ対策といえば服装です。 夏のJリーグの試合はナイトゲームといえ、 18時や19時の試合開始だとキックオフの時間帯は日も出ていてまだまだ日中といえます。 試合終了時の20時や21時には気温は下がってくるものの、 夏場はそんな時間でも生暖かい気温ということも少なくありません。 ユニフォームやクラブシャツで観戦される場合は半袖一択となりますが、 私服で観戦するときも風通しの服装がおすすめです。
日焼け対策
キックオフ後は次第に日は沈んでいきますが、 キックオフの時間はまだ日が出ていることも多く、また、基本的に会場に入る時間は試合開始の1時間前や2時間前ということが多いため日焼けが気になる方は日焼け対策は必須です。 日焼け止めクリームはもちろんの事、アームカバーなども持参するのをお勧めです。 スタジアムの外であれば日傘やサングラスなんかも活躍します。
帽子
日焼け対策としてはもちろん帽子があると良いです。 厳密にいうと、キックオフの時間より前に座席についているときや、 スタグルの購入などで、スタジアム外に出るようなときは帽子があると便利です。 つばが広めの防止などの場合は、観戦中は周りの状況を見ながら帽子をかぶるか判断しましょう。
タオル
服装というわけではないですが、タオルマフラー(タオマフ)を首に巻いて首の日焼けを防ぐなども効果的です。 完全に日が落ちてからはなくても構いませんが、夜の試合でも日が出ているうちは夏の日差しで首の裏なども案外日焼けします。
水分補給
デーゲームだけでなく、ナイトゲームでも忘れてはいけないのは、水分補給です。 飲み物はスタジアム内の自動販売機やショップなどで購入することもでき、 飲料の数としては十分用意されているものだと思いますが、 ほしいものが売り切れることや、行列に並ばなければならなかったりと 欲しいと思ったときに何かと時間がかかるようなこともあります。 試合途中で飲み物を買い足しに行くというのもなるべくはしたくないので あらかじめ必要数は準備しておくことをお勧めします。 体感としては、目安として500mlのペットボトル2,3本は最低限準備しておいたほうが良いかなといった感じです。 また、ゴール裏で応援するのであれば3,4本あると声出しや跳ねたりしても何とか足りるかなといった感じです。 私は最低でも観戦の時は3本は持ち込むようにしています。 スタジアムで最低限準備しておきたい飲み物は、キンキンに冷えたものもよいですが、 水分補給が目的なので、安価で数が揃えられるものが良いです。
注意!スタジアムへの飲料の持ち込みについて
注意点としては紙コップやプラコップに移すことで持ち込みは不可ではありませんが、 缶類やビン類は持ち込みできないので忘れないようにしましょう。 ペットボトルは500ml以内(スタジアムによっては600ml以内)であれば、持ち込み可能です。 市販の通常サイズのペットボトル飲料は500mlや一部水やお茶が600mlのものなので、 基本的には問題ありませんが容量制限があるということは念のため知っておきましょう。
食事
水分補給の次は、食事です。 持論にもなりますが、夏場のナイターも蒸し暑い試合が多く、 観客席であっても空腹では前後半の長時間は戦い抜くことはかなりしんどいです。 観戦でバテないようにするためにもキックオフ前にしっかり栄養補給をして備えておきましょう。
食事の持ち込み
ペットボトル飲料と同じく、お菓子やお弁当などのスタジアムへの持ち込みは可能です。 コンビニやスーパーで買ってきたおにぎりやパンの持ち込みもよいですし、 家からお弁当の持ち込みもももちろん問題ありません。 注意点としては夏場は食中毒には気を付けてる必要があります。 プロ野球など他のスポーツ観戦では飲食物の持ち込みができないものもありますが、 Jリーグ観戦では飲食物の持ち込みができるというのは幸いにも食事の選択肢が増えていますので 観戦ルールを大いに活用しましょう。
スタジアムグルメ
デーゲームだけでなく、夏場のナイターであってもスタジアムで購入することが可能です。 スタジアムに食べ物を持ち込んで楽しむのも良いですが、私のお勧めはスタジアムグルメです。 美味しく、作り立てのグルメを楽しめるというのはサッカー観戦特有の雰囲気やその地域でイチ押しの味などを楽しめると伊野がたまらないですね。 サッカースタジアムに来たなら、試合もスタグルも両方楽しむのも良いものですよ! 厳密にいうと多少食べ物やお菓子を持ち込むことをお勧めします。 塩分補給であれば、お菓子や塩タブレットなどで塩分補給することをを考えるのも良いですね。
小物での暑さ対策
小物を使った暑さ対策も夏のサッカー観戦では有効です。 小物を使った暑さ対策する方法はいくつかありますので紹介していきます。
風で涼を得る
オーソドックスな方法ではありますが、風を起こして涼しくするという方法が1つです。 手軽なものとしてはうちわや扇子などが便利です。 また、ハンディタイプの扇風機も持ち込み可能なので検討してみてはいかがでしょうか。 最近では、ファンのついた服や後付けで服にファンをつけるようなタイプもあります。
首を直接冷やす
風を送る以外にも、涼を得る方法はほかにもあります。 首に巻いて、首元をひんやりさせるタオルやクールリングなどでも長時間体温の上昇を抑えることへの対策ができます。 クールリングの使い方としては、 クールリングを冷凍庫で冷やす⇒冷凍庫から取り出し首に巻く これだけで簡単に使用できます。 良い点としては、 ・繰り返し使えること ・手洗いできること ・気軽に使えること ・場所をあまりとらないこと ・冷凍時間が短いこと があげられます。 冷凍時間は基本的には1時間も冷凍すれば凍結させることができます。 商品にもよりますが、首に巻いてからは28度程度の体温より低い状態を 2時間から4時間程度キープしてくれます。 サッカー観戦では、スタジアムへの移動時間や試合開始前の時間も含めると 基本的には試合終了までは持たないものがほとんどですので他の量の取り方と合わせて検討するのがよいです。 夏場はナイトゲームが基本で、キックオフ以降は気温が下がっていくので キックオフまで料を得る方法という位置づけで考えておくのが良いところでしょうか。 また、試合以外でも普段の通勤・通学、散歩などあらゆるシーンで使用できるという点で汎用性のあるグッズだといえます。
番外:屋根のある座席を選ぶ
番外になりますが、屋根のある座席を選ぶというのも1つの選択肢となります。 なぜ番外編にしたかというと、 夏場はほぼすべての試合がナイトゲームとなり、 試合中は日が沈んでいることが多いため、 雨以外の観点で屋根の有無の影響はほとんどないからです。 ただし、キックオフ前などであれば日が出ていることもあり 屋根で直射日光を防げたりできるため、念のため紹介しました。 夏の暑さ対策という観点だけでなく、 屋根付きの座席は夏場の直射日光や夏場に多い雨、 また、夏以外のデーゲームでも日差しを防ぐことができるなど 天候を理由に屋根付きの座席を選択するというのは大いにありですね。
さいごに
夏の暑さはしんどいですが、しっかり対策を取ることで試合を思いっきり楽しむことができます。 スタジアムによっては花火や試合後にハンディライトでスタジアムを観客席から彩るなど 夜だから、夏だからといったこの季節ならではのイベントも現地観戦で味わってはいかがでしょうか。 それでは、暑さ対策をしていってらっしゃい!