【Jリーグ30周年】クラブ名の由来を網羅!

Jリーグ開幕から30年が経ち、J1からJ3まで増え、

10クラブで始まったクラブ数は60クラブまで増えました。

クラブの名前も実にさまざまで、いろいろな意味や思いが込められたものになっています。

今回はそんなクラブ名にどんな意味が込められたのか見ていきたいと思います。

由来についてはクラブ公式HPやJリーグ公式HP、ホームタウンのHPなどを参考にしています。

FC・SCについて

クラブ名にFCやSCがつくクラブも少なくありません。

FCはフットボールクラブの略で、J1からJ3までに14クラブあります。

藤枝MYFCは別で説明しますがこちらのクラブも含めると15クラブとなります。

・FC東京
・横浜FC
・京都サンガF.C.
・いわきFC
・FC町田ゼルビア
・レノファ山口FC
・福島ユナイテッドFC
・松本山雅FC
・FC岐阜
・FC大阪
・愛媛FC
・FC今治
・鹿児島ユナイテッドFC
・FC琉球

SCはサッカークラブの略で、

栃木SC、SC相模原の2クラブがあります。

また、2023シーズンよりJ3に参入した奈良クラブは説明不要ですが、現在のJリーグで唯一の「地名+クラブ」の名称を採用しています。

固有のネーミングがされているクラブ

ここからは固有のネーミングがされているクラブを見ていきたいと思います。

先述のFC、SC、クラブに地名のみのクラブはここでは説明を割愛します。

細かく見ていくとなかなか長くなってしまうので、簡潔に説明していきます。

クラブ数が多いため、地域別にみていきます。

北海道・東北のクラブ

  • 北海道コンサドーレ札幌
コンサドーレは北海道民を意味する道産子(どさんこ)を逆読みした、「コンサド」とラテン語の響きを持つ「オーレ」を組み合わせて命名されたといわれています。

「コンサド」+「(オ)ーレ」 ⇒ 「コンサドーレ」 といった具合ですね。
  • ヴァンラーレ八戸
ヴァンラーレはイタリア語で起源を意味する「デリヴァンテ」と南の郷を意味する「アウストラーレ」を組み合わせています。

ヴァンラーレ八戸の起源が八戸工業SCと南郷FCが統合したことにあり、

ヴァンラーレ八戸は「起源 + 南郷FC + 八戸工業SC」の組み合わせから命名されていることがわかります。
  • いわてグルージャ盛岡
グルージャはスペイン語で鶴を意味する「グルージャ」という言葉をそのまま採用しています。

盛岡藩藩主の南部氏の家紋である「向鶴」と方言の「~じゃ」との関わりも感じられます。
  • ベガルタ仙台
仙台は七夕祭りが有名ですが、七夕といえば「織姫」と「彦星」です。

星の名前で織姫「ベガ」と彦星「アルタイル」の言葉を組み合わせて命名されたのがベガルタだと言われています。
  • ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツはドイツ語で青い稲妻を意味する「ブラウブリッツ」という言葉をそのまま採用しています。

稲妻は秋田のシンボルとして知られています。
  • モンテディオ山形
イタリア語で山を意味する「モンテ」と神を意味する「ディオ」を組み合わせて命名されたのがモンテディオです。

モンテディオ、つまり山の神という意味合いですね。
  • 福島ユナイテッドFC
説明不要ですが、英語で「ユナイテッド」は連合を意味します。

福島県は大きく、浜通り、中通り、会津に分かれますが、地方ごとに文化の異なる福島県を1つにという思いが込められています。

北関東のクラブ

  • 鹿島アントラーズ
アントラーズは英語で鹿の枝角を意味する「アントラ」からきています。

複数に分かれる枝角は茨城県の「茨」をイメージしており、その強靭な鹿の枝角で強敵に立ち向かうという意味合いが込められているようです。

複数形なのは、そんな強靭な角を持つ選手、スタッフ、サポーター、スポンサーなどが一体となって戦っていくという意味を込めたものでしょうか。
  • 水戸ホーリーホック
水戸は英語で葵を意味する「ホーリーホック」をそのまま採用しています。

水戸で葵といえば水戸黄門が有名な江戸時代の水戸徳川藩の家紋であり、葵はそこからクラブ名だけでなくクラブのロゴにも採用されています。
  • ザスパクサツ群馬
Jリーグに参入した際のクラブ名はザスパ草津であり、2013年よりザスパクサツ群馬に改称しました。

クラブ名のザスパクサツはもちろん「草津温泉」からきています。いうまでもなく英語です。

南関東のクラブ

  • 浦和レッドダイヤモンズ
浦和レッズで親しまれていますが、正式には浦和レッドダイヤモンズです。

ダイヤモンドには最上の輝き、何物にも傷つけられない強さ、固い結束力が、この愛称にこめられています。

ダイヤモンドは、光の当たり方によって様々に輝き、イレブンにスタンドからサポーターの光が当たってこそ、「レッドダイヤモンズ」が真っ赤(レッド)な炎のように光り輝くものと確信していることが由来となっています。
  • 大宮アルディージャ
アルディージャはスペイン語でリスを意味する「アルディーリャ」の語尾を「ジャ」に変更して日本語で読みやすくしたことが由来となっています。

今でこそ合併してさいたま市になりましたが、大宮市のころの市のマスコット的存在であったリス。

子供から大人まで親しまれている「リス」をクラブ名にすることでクラブが皆に愛され、地域と密着した存在になることを願って名づけられました。

そのリスのように素早く、アクティブにピッチを駆け回るという意図も持っています。
  • ジェフユナイテッド市原・千葉
ジェフはJR-East Furukawaからきており、JR東日本と古河工業が半分ずつ出資してできたクラブであることに起因しています。

ホームタウンとの結束という意味で「ユナイテッド」をクラブ名に用いられています。
  • 柏レイソル
レイソルはスペイン語で王様を意味する「レイ」と太陽を意味する「ソル」を組み合わせて命名されました。
  • 東京ヴェルディ
スペイン語で緑を意味する「ヴェルデ(verde)」からきており、少し変更して「ヴェルディ(verdy)」となっています。

クラブ名に色を意味する言葉が入っているクラブは他にもありますが、クラブ名が色を表す意味だけというクラブはヴェルディくらいです。
  • FC町田ゼルビア
町田のクラブ名の由来は町田市の木であるけやきの英語名「ゼルコヴァ」と町田市の花である「サルビア」の名前の一部を組み合わせて、「ゼルビア」と命名されました。
  • 川崎フロンターレ
フロンターレはイタリア語で「正面の」や「前飾り」を意味する「フロンターレ」からきており、

常に最前線で戦うフロンティアスピリッツと正面から正々堂々と戦う姿勢、という気持ちを込められて命名されています。
  • 横浜F・マリノス
マリノスはスペイン語で船乗りを意味する「マリノス」という単語を採用し、吸収消滅した横浜フリューゲルスの頭文字である「F」をつけたクラブ名となっています。

7つの海を渡り世界を目指す姿と、ホームタウンである横浜は国際的な港湾都市であり、クラブという船に乗る選手、スタッフ、サポーターが船乗りというイメージはクラブにぴったりです。
  • Y.S.C.C.横浜
Y.S.C.C.とアルファベットが並ぶ横浜のクラブの名前の由来は、

前身である「横浜サッカー&カルチャークラブ」つまり「Yokohama Soccer and Culture Club」の頭文字からきています。
  • 湘南ベルマーレ
ベルマーレはラテン語で美しいを意味する「ベルム(Bellum)」と海を意味する「マーレ(Mare)」を組み合わせてクラブ名に採用されました。

ベルマーレ平塚から湘南ベルマーレにクラブ名は変わりましたが、平塚市に広がる美しい湘南の海を連想させるベルマーレという言葉は引き継がれています。

甲信越・北陸のクラブ

  • ヴァンフォーレ甲府
フランス語で風を意味する「ヴァン(Vent)」と林を意味する「フォーレ(Foret)」を組み合わせて命名されたのがヴァンフォーレ甲府です。

甲府で風林といえば、戦国時代に甲斐の国を収めた武田信玄が掲げた旗印にある「風林火山」であり、武田信玄生誕500年を超える今にその精神が引き継がれています。

ヴァンフォーレ甲府の略語であるVFKVital Fighting Knights(生き生きと戦う気品ある勇士たち)の意味合いを持っています。
  • 松本山雅FC
他クラブでは例を見ない地名+日本語で命名された松本山雅ですが、「山雅」の由来はなんと松本市内にあった喫茶店「純喫茶山雅」からきています。

さらに山雅は、山好きのマスターが「」と「優」を組み合わせていることが由来となっています。

かつてのサッカー選手の憩いの場「純喫茶山雅」は惜しくも閉店してしまいましたが、松本山雅の原点である「喫茶山雅」がコーヒー&サッカーをテーマに現在は復活しています。
  • AC長野パルセイロ
AC長野パルセイロは日本語を含めて3つの言語で構成されています。

ACはアスレチッククラブ(Athretic Club)頭文字をとっており、意味としては運動クラブとなります。

パルセイロはポルトガル語でパートナーを意味する「パルセイロ」を使用しています。
  • アルビレックス新潟
アルビレックスは星座の白鳥座の中で輝く星「アルビレオ」とラテン語で王を意味する「レックス」を組み合わせて、アルビレックスと名づけられました。

アルビレックス新潟の前身は「アルビレオ新潟」という名前で、Jリーグ参入要件として改名が必要であり、新潟県民投票の結果、今の名前になりました。
  • カターレ富山
カターレはイタリア語の「カンターレ」に由来し、愛するチームと共に語れ、歌えという意味が込められています。

富山の方言で「かたれ(勝たれ)」つまり「勝て」という意味もあり、頂点を目指して富山県民と肩(カタ)を組んで行こう(行こうはフランス語でアレ(aller))というチームの姿勢も示しています。

クラブ名の4文字にはいろいろな意味が込められていることがわかりますね。
  • ツエーゲン金沢
ツエーゲンはドイツ語で「2」を意味する「ツヴァイ(Zwei)」「進む」を意味する「ゲーン(Gehen)」を組み合わせて、クラブ名に採用されています。

2つで進むという言葉には、チームとサポーターがともに進んでいくという意味が込められています。

また、金沢弁で「強いんだ」という意味を持つ「つぇーげん」もクラブ名の採用の由来となっています。

東海のクラブ

  • 清水エスパルス
エスパルスは英語では「S-PULSE」と表現し、「エス(S)」はホームタウンである「清水、静岡」そして「サッカー」の英字の頭文字をとっており、「パルス(PULSE)」は英語で「心臓の鼓動」を意味しており、その2つを組み合わせてクラブ名に採用しています。
  • ジュビロ磐田
ジュビロはポルトガル語で「ジュビル」、スペイン語で「フビロ」と発音する「歓喜」を意味する言葉からきています。

サポーターをはじめとするすべての人々に夢と感動を与えるという願いが込められています。
  • 藤枝MYFC
MYFCは英語で「私の」を意味する「MY」フットボールクラブの略称である「FC」を組み合わせてクラブ名に採用されています。

インターネットオーナーシステムの投票でクラブ名が決定したという経緯があります。
  • アスルクラロ沼津
スペイン語で青を意味する「アスル(Azul)」明るいを意味する「クラロ(Claro)」を組み合わせて命名されたのがアスルクラロです。
  • 名古屋グランパスエイト
グランパスは英語でシャチを意味する「グランパス(Grampus)」名古屋市の市章「〇の中に漢字の八」から「エイト」を取っており、組み合わせてグランパスエイトと命名されました。

名古屋といえば名古屋城の金の鯱(しゃちほこ)が有名で、そんな金の鯱に由来しています。

関西のクラブ

  • 京都サンガF.C.
サンスクリット語で「仲間」を意味する「サンガ」が命名の由来です。

そして、山紫水明の京都をイメージさせる「山河」の響きも掛け合わさっています。

もとは「京都パープルサンガ」という名前でしたが、クラブのさらなる進化を求め「サッカー(Football)」を通して「ファン(Fun)」「家族(Family)」と共に「未来(Future)」を目指す「クラブ(Club)」へとなるというところから「F.C.」がつけられています。
  • ガンバ大阪
イタリア語で「脚」を意味する「ガンバ(GAMBA)」がクラブ名の由来となっています。

また、ガンバという響きが「頑張る」にも通じており、「チーム一丸となって勝利を目指して頑張るチーム」「どんな状況でもガンバって勝利を勝ちとるチーム」「大阪をホームタウンとし、大阪を中心とした関西ファンの声援を受けてガンバるチーム」「日本一、世界一のクラブ組織に向けてガンバるサッカークラブ」という気持ちが込められています。
  • セレッソ大阪
スペイン語で「桜」を意味する「セレッソ(Cerezo)」がクラブ名の由来です。

大阪市の花が「桜」であり、大阪から日本を代表するクラブへ、そして世界で満開の花を咲かせるクラブへという願いが込められています。
  • ヴィッセル神戸
ヴィッセルは英語で勝利を意味する「ヴィクトリー(Victory)」と船を意味する「ヴェッセル(Vessel)」を組み合わせて名づけられました。

国際的な港湾都市である神戸から市民の夢を乗せ挑戦し続けるクラブという思いを込めて「勝利の船出」と神戸にぴったりな名前になっています。

中国・四国のクラブ

  • サンフレッチェ広島
サンフレッチェは日本語の「3」と、イタリア語で「矢」を意味する「フレッチェ」を組み合わせてできた言葉です。

三本の矢といえば、戦国時代に広島を中心とした中国地方を収めた毛利元就が発したといわれる毛利家の考え方が連想されます。

そこから、広島のあらゆる3要素で一体となって、決して折れないクラブという意味を想像させるものとなっています。
  • ファジアーノ岡山
イタリア語で雉(きじ)を意味する「ファジアーノ」がクラブ名の由来となっています。

岡山といえば桃、そして桃太郎です。岡山県の鳥に指定されている「キジ」で屈強な相手クラブに立ち向かうことを鬼退治になぞらえているという背景も見えてきます。
  • レノファ山口FC
レノファは英語の一部を組み合わせて命名されており、維新を意味する「リノベーション(Renovation)」、戦う「ファイト(Fight)」、元気「ファイン(Fine)」からきています。

歴史に名を残した山口県の先人たちのように、日本のサッカー界にもその名を刻んでほしいと願い命名されました。
  • ガイナーレ鳥取
ガイナーレの「がいな」は、出雲伯耆地方の方言で「大きな」という意味を持っています。

勝利を掴み続け、さらなる大きな世界にはばたくような大きなチームになれ」という願いがこめられ、

「がいなになれ」から「ガイナーレ」となりました。
  • カマタマーレ讃岐
カマタマーレは、香川県といえば讃岐うどん、讃岐うどんといえば釜玉うどんと連想されるように「釜玉うどん」がクラブ名の由来となっています。

釜玉うどんに、イタリア語で海を意味する「マーレ」を組み合わせて、「カマタマーレ」。

名前から香川県の讃岐うどんに対するリスペクトが感じられます。
  • 徳島ヴォルティス
イタリア語で渦を意味する「ヴォルティス(Voltice)」がクラブ名の由来となっています。

徳島県といえば鳴門の渦潮。豪快な鳴門の渦潮のように、パワー・スピード・ 結束力を兼ね備え、観客を興奮の渦に巻き込むチームを目指しています。

九州のクラブ

  • アビスパ福岡
アビスパはラテン語で鳥や飛び立つものを意味する「アビス(Avis)」を派生させてAvispaと命名されました。

また、アビスパはスズメバチを意味しますが、蜂の行動特性である「集団行動性」「俊敏性」から、チームは「軽快」「統制力」「多様なグループ攻撃」を特徴とすることを掲げています。
  • ギラヴァンツ北九州
ギラヴァンツはイタリア語で太陽を意味する「ジラソル(Girasole)」と前進するを意味する「アヴァンツァーレ(Avanzare)」を組み合わせて、「ジラ」部分を「ギラ」と読み、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感を持たせて命名されました。

クラブ名には「北九州から、日本、アジア、そして世界へと飛躍すべく、常に成長・前進を続ける光り輝くチームであり続けたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いが込められています。 
  • サガン鳥栖
サガンは、長い年月をかけて砂粒が固まって「砂岩」となるように一人ひとり、小さな力を集結し立ち向かうことを由来としています。

また、鳥栖市のある「佐賀」県にも通じています。
  • V・ファーレン長崎
V・ファーレンは、ポルトガル語で勝利を意味する「ヴィトーリア(Vitoria)」と オランダ語で平和を意味する「ブレーダ(Vreda)」の頭文字をとり、それに航海を意味するオランダ語「ファーレン(Varen)」を組み合わせて命名されています。

多様性を意味する「ヴァリアダーデ(Variedade)」の頭文字のVも起因となっています。を合わせた造語です。日本で最初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味したチーム名となっております。
  • ロアッソ熊本
ロアッソのクラブ名の由来は、熊本を象徴する「阿蘇山」や「火の国熊本」から、熊本の燃える情熱を表すイタリア語で赤を意味する「ロッソ」と、エースや唯一のを意味する「アッソ」を組み合わせて命名されています。

アッソは熊本の誇る活火山の阿蘇山、ロは阿蘇の噴火口などを連想させますね。

Jリーグでもエースとなりうるナンバー1のチームを目指す決意がチーム名に込められています。
  • 大分トリニータ
クラブ名の由来は、チ-ム発足時に愛称は一般公募で、県民、企業、行政が力を合わせてチ-ムを育てていくという思いがこめられた、英語で三位一体を意味する「トリニティ」に決定していました。

クラブを法人化する際に、Jリ-グ加盟に合わせて商標登録の関係から「トリニ-タ」に変更し、「トリニティ」と「おおいた」を組み合わせています。
  • テゲバジャーロ宮崎
テゲバジャーロは、宮崎弁ですごいを意味する「てげ」スペイン語で牛を意味する「バカ(Vaca)」と鳥を意味する「パジャーロ(Pajaro)」を組み合わせて命名されています。

チームが牛のように勇猛果敢に突進し、鳥のように空高く羽ばたくという願いが込められています。

なぜ牛や鳥をクラブ名に採用しているのかについては、サッカーを通じて宮崎を元気にしたいという思いから、宮崎のソウルフード「宮崎牛」や「チキン南蛮」のように県民にとって身近で欠かせない存在を目指していることが理由です。
  • 鹿児島ユナイテッドFC
クラブ名のユナイテッドには、クラブの前身である「ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAの連合」、「薩摩半島、大隅半島および離島を含む鹿児島県民の協力」、「県内在住者のみならず、県外および世界中にいる鹿児島を愛する人々の団結」という意味が込められています。