ユニフォーム購入ガイド

Jリーグクラブのユニフォームの購入を検討している人に向けて、購入のポイントを記事にしていきます。

  • この記事を見てわかること
    • ユニフォームはどんな人が購入しているのか
    • ユニフォームの違いについて(オーセンティック/レプリカ/コンフィット)
    • ユニフォームのサイズ感
    • ユニフォームの購入方法

ユニフォームはどんな人が着ている?

ユニフォームはどんな人が着ているのかについて紹介します。
  • ユニフォームを着て現地観戦する人の主な傾向
    • 過去に複数回現地観戦を経験している人
    • これからもスタジアムで現地観戦を継続しようと思っている人
    • 特定のクラブを応援している人
    • 他の応援グッズを持っている人
初めてのJリーグ現地観戦で、ユニフォームを着て現地観戦するという人は少なからずいますが、比較的稀であるといえると思います。

ユニフォームは応援グッズの中でも高価なアイテムという位置づけで、複数回現地で応援してみてお金をかけてまで応援したいクラブであるか、試合を観戦していてもっと熱く応援したいかなど自分の中で相談してみて、最終的に購入を決めたという人も多いでしょう。

いきなりユニフォームに手を出すのはなかなかハードルが高いので、まずはタオルマフラー(タオマフ)など、値段も2000円程度と比較的購入しやすいグッズから入って、だんだんお金をかけていくグッズに推移していくというのがセオリーだといえそうです。

ユニフォームは試合に出ている選手にとっても、スタジアムで応戦するサポーターにとっても戦闘服だといっても過言ではありません。熱い気持ちをもってクラブを応援し続ける人がユニフォームを着る傾向にあります。

ユニフォームを着ない人

反対にユニフォームを着ない人についても紹介します。
  • ユニフォームを着ないで現地観戦する人の主な傾向
    • 特定のクラブを応援していない人
    • 中立な立場で試合観戦する人/純粋にサッカーを楽しんで観戦する人
    • 現地観戦が初めての人/現地観戦を始めてから日が浅い人
    • 久しぶりの観戦の人
    • 家族や友人、知人に誘われての観戦の人
基本的に現地観戦のスタートはここから始めたという人も多いことかと思います。

実際にユニフォームを着ないで現地観戦する人もほぼ半数程度はいますので、私服で観戦して浮くなんてことはありません。

スタジアムは気軽に試合観戦を楽しめる場所ですね。

ユニフォームの種類

ユニフォームには大きく分けると3種類、細かく分けるとさらに多くの種類に分類することができます。
  • オーセンティックユニフォーム(通称:オーセン)
    • 高価格帯のユニフォームで1万円台後半から2万円台を超えるくらいが目安
    • 選手が着用しているものと同一素材、同一仕様
    • 実際スポーツに使えるくらい機能的
    • ピッタリサイズ
  • レプリカユニフォーム(通称:レプリカ)
    • 中価格帯のユニフォームで1万円台前半から1万円台後半くらいが目安
    • デザインはオーセンと同じだが、素材が異なる
    • 機能性より耐久性重視、オーセンより少し厚めの生地
    • 若干ゆったりサイズ
  • コンフィットシャツ(通称:コンフィット 別名:クラブシャツなど)
    • 低価格帯のユニフォームで4000円前後
    • デザインはオーセンとほぼ同じだが、素材が異なる。スポンサーロゴやJリーグロゴが入らない
    • 機能性より耐久性重視、オーセンより少し厚めの生地
    • 若干ゆったりサイズ
ユニフォームにはフィールドプレイヤー用とゴールキーパー用があり、選手が着用しているものと同様に色合いが異なります。

また、クラブによっては通常ユニフォームの他に夏ユニフォームなどバリエーションについてどんなものがあるのか紹介します。
  • 通常ユニフォーム
    • シーズンを通してホームゲームなどで着用されるユニフォーム
    • 1stユニフォームと呼ぶこともある
  • アウェイ用ユニフォーム
    • シーズンを通してアウェイゲームなどで着用されるユニフォーム
    • 2ndユニフォームと呼ぶこともある
  • 夏ユニフォーム(通称:夏ユニ)
    • 一部のクラブで夏の数試合ホームゲームで着用される期間限定ユニフォームあり
    • 夏ユニフォームにはアウェイ用はない
  • ACLユニフォーム(通称:ACLユニ)
    • ACL限定でホームゲームに着用されるユニフォーム
    • アウェイ用は選手は着用するものの、発売されるかはクラブ次第

ユニフォームのサイズ感

ユニフォーム購入前に確認しておきたいものがユニフォームのサイズについてです。

その他に知っておくべきものは、ユニフォームを製造しているメーカーはクラブ毎に異なるということと、クラブが契約するメーカーも年によって異なることがあるということです。

また、ユニフォームのメーカーはサプライヤー(提供者)という呼び方をすることもあります。

ユニフォームのサイズはメーカーによって異なる?

Jリーグ(J1からJ3)の60クラブに対して、ユニフォームを提供しているメーカー数は20を超えており非常に多いのが実情です。国内メーカーから海外メーカーまで様々な企業がユニフォームを製造しています。

洋服と同じようにMサイズ、Lサイズのような仕分けはされていますが、国内企画や国際規格など実際のサイズ感にはばらつきがあります。

ユニフォームのサイズの最適な調べ方は?

規格が異なるユニフォームのサイズを調べるのに適切な方法は2つあります。

1つ目は、購入したいクラブのユニフォームをクラブのオンラインショップで調べる方法です。

もう1つは、クラブにユニフォームを提供しているサプライヤーのホームページから調べる方法です。

Mサイズ、Lサイズなどの情報のほかに、参考となる身長やチェスト(肩回り)、ウエスト(腰回り)のサイズの情報も載っているので参考にするならいずれかの公式ホームページが最適です。

サイズにおけるユニフォーム購入の際の注意点

実際にさまざまなユニフォームを購入した際に私が感じた注意点をリストアップしてみました。
  • ユニフォーム購入時のサイズの注意点
    • メーカーごとにサイズ基準が異なる
    • オーセンティックユニフォームとレプリカユニフォームでサイズ感が異なる
    • ユニフォームの下にインナーを着用することを考える必要がある
    • 先行販売のユニフォームは基本的にネット予約販売が多く、事前の試着ができない
メーカーごとにサイズ基準が異なることについては先述の通り、事前にクラブオンラインショップかサプライヤーのホームページから調べることは可能です。

特に注意が必要な点としては、オーセンティックユニフォームとレプリカユニフォームでサイズ感が異なる点です。また、選手が試合で着用する仕様で機能的に作られているため、オーセンの生地は薄めになっており、通気性も確保されています。

例えばオーセンもレプリカも表記のサイズはLサイズでも、オーセンはピッタリサイズ、レプリカはゆったりサイズとなっているようにサイズ感が大きく異なります。

レプリカユニフォームは普段の洋服と同じサイズ選びでもよいと思いますが、オーセンティックユニフォームは1サイズ大きめを購入することをお勧めします。

また、夏場は薄いインナーの上にユニフォームを着用するのであまり気にはなりませんが、まだ肌寒い時期は厚めのインナーの上からユニフォームを着用することを想定する必要があるためそこを踏まえてもワンサイズ大きめを購入というのは考えておいて良いかもしれません。

ユニフォームの購入方法

ユニフォームの購入方法は大きく分けて2つあります。
ユニフォームの購入方法
・オンラインで購入する
・実店舗で購入する

オーセンティックユニフォームのオンライン予約

ユニフォーム予約のポイント
・予約方法、予約開始日時を事前に調べておく
・クラブ会員が優先予約ができることがある
・予約開始から数分で売り切れることがある
・背番号も事前に決定しておくとをおすすめ
ユニフォームは予約購入する方法と発売後に購入する方法があります。

特にオーセンティックユニフォームの予約購入はオンラインでのみ受け付けるというクラブも多くあります。

ユニフォームの販売(生産)個数は限りがあり、発売と同時に注文が殺到して、数分で売り切れるなんてこともあるので発売日時と購入手順を事前に調べることはとても重要です。

そして、推しの選手がいるのであれば、購入時にユニフォームの背番号も纏めて注文しましょう。同時注文すると、背番号がついた状態で納品されます。推しの選手が決まっておらずあらかじめ背番号の後発注を考えている場合や背番号なしでの購入を考えているなど理由があれば全く問題はありませんが、背番号をつけるのに時間がかかることがあります。

ユニフォームは購入優先順が設定されることもあります。

優先順は、クラブ会員(会員ランクが高い順)>一般購入者といった具合です。

クラブ会員で売り切れてしまう場合もしばしばあります。

一方で、追加販売されることもあります。ただし、こちらは過度に期待しないほうが良いです。

結論としては予約開始日時の販売競争に参戦して購入するというのが一番購入できる確率が高いです。

発売後のユニフォーム購入について

すでに発売されたユニフォームはオンラインショップや街のクラブグッズショップ、ホームゲームの売店などで購入することができます。

オーセンも在庫があれば購入可能です。

レプリカユニフォームやコンフィットシャツも購入可能です。

オンラインショップやクラブグッズショップでは背番号付きでの発注も可能です。ただし背番号は売り切れていることもあるのでそこだけは注意する必要があります。

ホームゲームでもユニフォームの購入は可能で、主にレプリカユニフォームやコンフィットシャツが発売されています。

おまけ:旧デザインのユニフォームでの応援はあり?

おまけとして前年度以前のユニフォームを着用して応援するのはありかについて説明します。

結論としては、旧デザインのユニフォームを着用して現地観戦してもまったくをもって問題ありません。

もちろん、メインスタンドでもバックスタンドでもサイドスタンドでもどこにおいても関係ありません。

個人の意見ですが、最も一体感を得られるのはその年に発売されたユニフォームではあるものの、いろいろな世代のユニフォームデザインを着たサポーターが応援するのは気分が上がります。旧ユニ、新ユニ、夏ユニ、2ndユニ、GKユニを着たサポーターが声援を送るというのは熱いものがあります。

機会があれば、試合によって旧ユニの背番号の選手を応援するためにあえて、新ユニではないユニフォームを着て現地観戦するというのもチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。