【スタジアム紹介】維新みらいふスタジアム(レノファ山口)

レノファ山口の本拠地スタジアム、

維新みらいふスタジアムについて紹介していきます。

車や新幹線、飛行機でのアクセスやスタグルについても紹介していきます!

維新みらいふスタジアムの概略

スタジアム概略

維新みらいふスタジアムは、

山口県山口市の維新百年記念公園内にありレノファ山口の本拠地スタジアムです。

Jリーグでの呼称としては「みらスタ」が使用されています。

ホームゲームは一部を除いて当スタジアムで試合開催されています。

レノファ山口の2つのホームスタジアム

レノファ山口のホームスタジアムは2つ存在し、メインスタジアムは維新みらいふスタジアムですが、年に数回程度、下関市のセービング陸上競技場でホームゲームが開催されることがあります。
  • 維新みらいふスタジアム
    • 山口市にあり、多くのホームゲームはみらスタで開催されています。
      記事内ではみらスタを説明していきます。
  • セービング陸上競技場
    • 下関市にあり、年に数回試合が開催されます。
      旧名を下関市営下関陸上競技場と言います。
      記事内で詳細は説明しませんが、車でもアクセス可能で、下関駅からも路線バスでのアクセスが可能です。

スタジアムの略歴

スタジアムは1963年に開場され、2007年から2011年の改修で、現在の形になっています。

2018年に維新百年記念陸上競技場から企業のネーミングライツ取得により、

現在の名前となっています。

スタジアムの特徴

維新みらいふスタジアムは改修により、現在はJ1の規格を満たしたスタジアムとなっています。

スタジアムの種類は、陸上競技場との兼用スタジアムです。

おおむね他の兼用スタジアムと同様の構造となっていますが

屋根はメインスタンドにのみついていて、メインスタンド全面を覆うようになっています。

特徴的なところとしては、ゴール裏の前面はベンチが設置されており、後面は芝生席となっています。

また、スタジアムは山に覆われており、スタジアム周囲にも植林されており

自然を感じることができるスタジアムとなっています。

スタジアムへのアクセス

みらスタへのアクセスは、

車、新幹線(+在来線)、飛行機が選択肢に入ります。

ちなみに主要駅の新山口駅や山口駅からはスタジアム直行のシャトルバスも出ています。

主にアウェイサポーター向けに説明していきますが、レノファサポーターの方もぜひ参照にしてくださいね。

スタジアムへのアクセスについては、別ページでまとめていますのでこちらを参照してくださいね。

座席

維新みらいふスタジアムの座席について説明していきます。

個別の座席の説明の前に、スタジアムの配置や入場口について

ザックリ解説していきます。

スタジアムの敷地にはスタジアム正面から入ることになります。

入口から見て正面左側がメインスタンドの入場口、

正面からスタジアムをぐるっと右手に進んでいくとホームゴール裏入場口、左手に進んでいくとアウェイゴール裏入場口に到着します。

バックスタンドはそのまま裏手に回ると入場口があります。

バックスタンドの入場はアウェイゴール裏側から回ったほうが入口は近くて済みます。

メインスタンド

メインスタンドは一層式で、全面が屋根に覆われています。

風がなければ雨に濡れる心配もあまりなさそうですが、

雨天時は念のためレインコートをもっていっておいたほうが良いですね。

直射日光も防いでくれます。

S席(みらスタではMS席)の座席は、レノファ山口のチームからのオレンジに彩られています。

座席は程よく傾斜があって見やすくなっているようです。

バックスタンド

バックスタンドには屋根はありません。

また、メインスタンドやサイドスタンドからは完全に分離されていて、

メインスタンドに行くには、スタンドからいったん離れる必要があります。

サイドスタンド(ゴール裏)

みらスタのサイドスタンド席の構造は特徴的で、

前方には個別席が設置されていますが、後方は芝生席となっています。

Jリーグの上のカテゴリのスタジアム規格を満たすために、

もともと芝生席のあった全国のスタジアムが通常の座席で置き換えられていく中、

芝生席で観戦するという貴重な体験もできます。

他の多くの陸上競技場との兼用スタジアムの例にもれず、サイドスタンドには屋根はありません。

大型ビジョンはビジターゴール裏側に1基設置されています。

スタジアムグルメ

みらスタでは、山口のご当地グルメや九州のご当地グルメなどが楽しめます!

スタジアムグルメが購入できるのは、ホームゴール裏とメインスタンドの間にある

「オレンジドリームパーク」のグルメガーデンというエリア内にあります。

オレンジドリームパーク内ではグルメの他にもグッズの購入も可能です。
一回スタジアムへ入場してから、

オレンジドリームパークに向かうなどスタンドから離れる場合は

再入場口で再入場券を受け取る必要があります。

なくしても元のチケットがあれば再入場できなくなるわけではないと思いますが、

再入場に時間がかかることになることが考えられますのでなくさないように注意しましょう。
山口県のご当地グルメといえば、なんといっても瓦そばです。

ゆでた茶そばをパリパリに焼いて、錦糸卵や牛肉、最後に海苔や薬味などを乗せて

麺つゆで楽しむなんとも味わいのある逸品です。

本場の川棚温泉(下関市)では、アツアツに熱した瓦に乗って出てくるので

観光で本場に行って食べてみるのも良いですね。


その他は、九州のご当地グルメや地元の名店などが出店されています。

九州グルメは、福岡の牛もつ焼きとんこつ焼きそば、宮崎の肉巻きおにぎりなどが揃っていました。


その中でも朝日屋はレノファサポーターで行列ができていました。

後で調べて知ったのですが、ご当地のハムやベーコンなどの有名な加工肉の企業のようです。

(埼玉でいうサイボクハムのような。)


その他は、ビールやハイボールなどのお酒類、ソフトドリンクや

暑い時期にはうれしいアイスクリームや氷菓なども売られていました。


みらスタでもスタグルをいろいろと楽しんじゃいましょう!

スタジアム周辺の観光地

萩市:松下村塾
遠征してくるアウェサポは試合観戦と一緒に観光を楽しむのも良いですね。

スタジアムからの距離別に日帰り、1泊2日程度で回っておきたい観光地を紹介します。

山口市内の観光地

湯田温泉:西の雅 常盤
まずは、スタジアムからも路線バスや在来線で移動しやすい山口市内の紹介です。

山口市内の観光地としては、湯田温泉がおすすめです。

独特の温泉街が形成されているわけではなく、

一帯に入浴施設やホテル、旅館などが集約されているような温泉となっています。

遠征で宿泊する場合はもちろん、

日帰りの場合でも夜間までまで日帰り入浴ができる施設も多いので

試合後にひと汗流すのも良いですね。

夏場のナイトゲームでは、

先に温泉につかってさっぱりしてから試合観戦に臨んでみていはいかがでしょうか?

さっぱりしてからの観戦も案外良いものですよ!

山口県内の観光地

山口県内を観光するのであれば、マイカーもしくはレンタカーでの観光がおすすめです。

というのも、電車やバスなどの公共交通機関を使っての観光地へのアクセスは可能ですが、

山口市からのアクセスがよくなかったり、公共交通機関の本数が少なかったりします。

山口県の有名観光地は四方に分散しているため、

一泊二日で観光するのであれば、

よほど強行しない限りは場所は絞っての観光することになります。

萩市

いわずと知れた、幕末の歴史の舞台として知られる萩市には松下村塾萩城など

江戸時代の歴史に触れることができます。

街並みも昔の風情が残されていて、

一般住居など町のいたるところで夏ミカンが育てられているなど歩いても楽しめます。

オレンジのガードレールだったり、Jリーグが開催されている暑い時期は夏ミカンソフトなどを食べるのも良いですね。

下関市

下関市:角島大橋
景色やグルメ、歴史を楽しむのであれば下関を観光するのかおすすめです。

山口市から下関市中心部には1時間くらいで行けるのであまり遠くはありませんが、

過去の合併により現在の下関市は南北にとても広いので、

市内だけで1日で回り切れるかどうかといったところになると思います。
角島/角島大橋
景色を楽しむのであれば、海と橋の景色が映える角島大橋がおすすめです。

スタジアムからは車で2時間ぐらいの距離にあり、また下関市街地からは遠く離れていることもあり、最寄りの参院選の駅からもかなり距離があるため、アクセスするにはマイカーかレンタカーを借りるなどをお勧めします。

晴れていて風がない日の角島大橋を展望台から眺めると、コバルトブルーの海と空、白い橋と緑の島の色が映えて国外に来たかのような美しい景色が堪能できます。

展望台からの写真撮影スポットとしても人気があります。

大橋の写真撮影だけでなく、角島で灯台に登って島の景色や日本海を眺めたり、海の幸を堪能したり楽しんでみてはいかがでしょうか。
川棚温泉
川棚温泉たかせ本館の瓦そば
また、下関市内経由で車で角島に向かう途中には川棚温泉があり、

川棚温泉では、瓦そば発祥の店たかせ本館で瓦そばを味わうことができます。

アツアツの瓦に乗った本場の瓦そばを味わってみるのも良いかもしれません。
下関市内/カマンワーフ付近
下関市街地付近であれば、巌流島、壇ノ浦、関門海峡など誰でも知っているような有名な場所を観光することができます。

食事であれば、唐戸市場に行けば新鮮な海の幸を堪能してはいかがでしょうか?

朝の唐戸市場もいいですが、昼でも市場で食事ができたり十分楽しむことができますよ。

また、関門海峡であれば、海底の関門トンネルに歩道(人道)があるので

歩いて九州にわたってみるのも帰った時に話のネタにできそうですね。

美祢市

美祢市といえば、秋吉台のカルスト地形に日本屈指の鍾乳洞である秋芳洞です。

特に春から秋にかけての温かい時期は秋吉台の草原の中にある岩の景色や、秋芳洞の鍾乳洞を見ながら洞窟のほどよい涼しさを感じることができます。

スタジアムからは車で1時間程度の距離なのでみらスタへの遠征ついでに観光してみてはいかがでしょうか。

岩国市

岩国市を観光するのであれば、錦帯橋や岩国城が目的地になります。

電車の場合、新山口駅からは新幹線で新岩国駅か山陽本線で岩国駅に行くかの選択になります。

錦帯橋と岩国城はほぼ隣接していますが、(城の場合は錦帯橋からロープウェイで移動)

どちらの駅からもバスで移動する必要があります。

ある程度本数は出ているようですが、時刻表はあらかじめ確認しておきましょう。

さいごに

今回は、レノファ山口のホームスタジアムである

維新みらいふスタジアムについて解説していきました。

アウェイへ訪問する場合は、スタジアム観戦も遠征先もぜひ楽しんでください!