【スタジアム紹介】味の素スタジアム(FC東京・東京ヴェルディ)

FC東京東京ヴェルディの本拠地スタジアム

味の素スタジアムの概略とスタジアムへのアクセスについて紹介していきます。

味の素スタジアムの概略

スタジアムの概略

味の素スタジアムは、東京都調布市にある主にサッカーなどに使用される多目的スタジアムです。

略称では味スタが使用されており、Jリーグでは、FC東京東京ヴェルディの本拠地スタジアムとしてリーグ戦の試合が毎年開催されています。

正式には、東京スタジアムという名称が使用されており、

2021年に開催された東京オリンピックの会場となっています。

オリンピックではネーミングライツによる味の素スタジアムではなく、東京スタジアムの名称が使用されました。

近くには調布飛行場や調布基地跡地運動広場、武蔵野の森公園があり、住宅街にありながらも広い公園の一角に位置しており比較的のどかな立地に存在しています。

スタジアムの略歴

味の素スタジアム(当時は東京スタジアムの名称)は2001年に開業し、

2001年3月に当時J1のFC東京と東京ヴェルディの開幕戦が行われて以来、両クラブのホームスタジアムとして使用されてきました。

2002年に開催された日韓ワールドカップでの予選や決勝戦の試合会場とはなりませんでしたが、

当時はサウジアラビア代表の練習場として使用されました。

2003年より、企業のネーミングライツ取得により、現在まで使用されている味の素スタジアムの名称が使用されています。

スタジアムの特徴

味スタは多目的スタジアムである通り、陸上競技場とサッカー球技場の兼用スタジアムとなっています。

座席の構造としては、スタンド全体が二層式となっており、上層と下層に分かれています。

座席数は、上層20,600席、下層29,370席の49,970席と約50,000人を収容できるようになっており、国内のスタジアムでもかなり大規模なスタジアムとなっています。

屋根も全スタンドをドーナツ形に覆うような構造になっており、上層、下層共に雨はよけられるようになっています。ただし、下層の前列のほうは屋根がなく、雨天時の試合観戦ではカッパやポンチョなどの雨対策が必要となっています。

大型ビジョンもホーム側とアウェイ側のサイドスタンドに設置されています。

言うまでもありませんが、J1規格を満たしたスタジアムとなっています。

スタジアムのアクセス

スタジアムへのアクセスについては過去に記事にしていますので、こちらを参照してみてください。

試合当日は駐車場が使用できないので、京王線など公共交通機関を中心としたスタジアムへの来場方法を紹介しています。

座席

味スタの座席についてザックリと紹介していきます。

メインスタンド

メインスタンド中央は、スタンド上層のSS席やスタンド下層前列のSSS席となっています。

メインスタンドの両サイドのエリアにS席があり、一般的にメインスタンドで観戦する場合はS席となります。

メインスタンドは西側にあるので、デーゲームでも午後の試合で直射日光を気にする必要はありません。

バックスタンド

バックスタンドも中央の指定席とサイドよりの自由席に分かれています。

メインスタンドと同じく全座席屋根に覆われており、風がない限り雨に濡れる心配はあまりする必要はありません。

サイドスタンド(ゴール裏)

サイドスタンド(ゴール裏席)は上層と下層で別れて座席設定がされています。

試合によると思いますが、上層は指定席で設定されていて、下層は自由席となっています。

座席料金も上層のほうが少し高く設定されていますが、他スタジアムと比べて特段高い値段ではありません。

2022年時点での声出し応援対象エリアは、下層が設定されています。

スタジアムグルメ

味スタは大規模かつ整備がされているスタジアムであるため、試合開催時に常設されている店舗があります。

多くのお店はキャッシュレス決済に対応していますが、お店によって使用できる決済方法が異なっていますので、念のためスタグルの購入に向かう際は現金もあらかじめ用意しておいたほうが良いです。

最新の店舗は味スタの公式HPから確認してもらえたらと思いますが、こちらでも簡単に紹介します。

矢印の右側には主に売っている食べ物について記載します。(商品名ではありません)

①ボムドッグ → ホットドッグ
②カレーショップC&C To Go! → カレー、焼きそば、おつまみ
③肉スタ丼 → ローストビーフ丼、焼肉丼
④ケンタッキーフライドチキン → バーガー、フライドチキン、フライドポテト
⑤タコデリオ → タコス、タコライス、ウインナー
⑥カセッタ・ルーデンス → ボロネーゼ丼、オム焼きそば、ピザ
⑦STADIUM DECO → 豚丼、具沢山そば、ローストビーフチャーハン、おつまみ

上記以外にも、非常設のスタグルも味わえるので外すことはできません。

スタジアム隣接のイベント広場では試合開催日にスタグルを味わうことができるので、常設のスタグルと合わせてどんなお店が出店しているのかぶらぶらしながら、購入して味わうのも楽しみの1つですね。

地域の有名店なども出店することがあるようですが、下調べせずに気になったものを購入するのも良いでしょう。

スタジアム周辺の観光地

周りが住宅街ということもあって、味の素スタジアムの周りでついでに観光というものはあまりないかもしれません。

ただ、せっかく味スタに来たのであれば、

深大寺に参拝して、近くで深大寺そばを味わったり、調布飛行場で飛行機を眺めるなどということもできます。

また、1964年の東京オリンピックの折り返し地点記念碑などもあります。

あくまで個人の感想ですが、

遠方から来訪したアウェサポであれば、素直に高尾山や都内観光するのが良いかもしれません。

もしくは、飛田給からは少し離れていますが、周辺に住んでいる筆者の知り合いからは小平うどんがおすすめということ聞くので気になるところです。(スタグルとして出店することもあるようです。)