アウェイ観戦は〇〇を楽しめ!

ホームでは大勢の仲間サポーターとともにクラブを応援したりと、

圧倒的なホーム感の中で試合観戦を楽しむことができます。

しかし、アウェイでは逆に圧倒的なアウェイ感を楽しむことができます。

そんなアウェイでは何を楽しめばよいかについて個人的な思いを伝えていきたいと思います!

1アウェイサポーターの意見として楽しんで読んでもらえたらと思います。

1年に1度の敵地乗り込み、アウェイ観戦は超貴重!

超貴重というのは、年間で開催されるアウェイの1スタジアムで開催される試合の数のことをさしています。

Jリーグ(リーグ戦)の場合で見ていきましょう。

2023シーズンでベースで、年間のリーグ戦の試合数は、

J1で34試合、J2で42試合、J3で34試合あります。

そのうち、ホームでの試合が半数、アウェイの試合が半数となっています。

・・・そうかんがえると、J1で17試合、J2で21試合、J3で17試合もアウェイでの試合があります。

この数字を見ると全然少なくない!なんて感じるかもしれませんが、

アウェイの1試合は1試合は別のスタジアムで開催されています。

2023シーズンの例として、私がサポートするヴァンフォーレ甲府の例を見てみましょう。
  • ホーム開催(JITリサイクルインクスタジアム):21試合
  • アウェイ開催(味の素スタジアム):1試合
  • アウェイ開催(NACK5スタジアム):1試合
  • アウェイ開催(シティライトスタジアム):1試合
  • ・・・
  • アウェイ開催(えがお健康スタジアム):1試合
となっており、同一カテゴリで同一スタジアムをホームとしているクラブがない限り、特定の敵地でのアウェイの1試合は1年で1試合のみであることがわかります。

リストにしてみるとわかりやすいですね。

また、近年ではコロナ措置が実施された2020シーズンを除いては、

毎年、カテゴリごとに昇格・降格があるため、

逃してしまうと数年は観戦できないなんてこともあります。

特定のクラブとのアウェイでの試合回数は年1試合かそれ以下と考えると、

アウェイ観戦は貴重だと言えます。

サポーターのアウェイ感を楽しめ!

Jリーグのアウェイ観戦の中で、

一番アウェイ感を感じられる要素が相手サポーターの存在だと私は思います。

もっというと、

スタジアムの座席を覆うようなホームサポーターと対峙したとき最もアウェイ感を感じられます。

満員じゃなくても、ホーム側のサポーターで席が埋まっていると圧倒されます。

本当にアウェイ感です。

アウェイに来た感じがして試合前から興奮してきます。

はるか遠方のアウェイスタジアムに駆けつけた50人に満たないゴール裏味方サポーターが、

数千人のホームサポーターと対峙するのはゾクゾクします。(J2規模です)

ただ、圧倒されてばかりではなく、

その中でスタジアムに駆けつけたアウェサポたちと

クラブを応援して熱く気持ちで戦っていくことができるのは、逆境の中でも頼もしい仲間と共に、選手が勝利をつかみ取ってくれると信じられるからでしょうか。

そんな中、クラブが勝利すればなんとも格別な時間を過ごすことができますよ。

嬉しさがこみ上げてきます。翌週1週間は頑張れます!

そんな日常ではなかなか感じることができない、アウェイ側のサポーターならではの

圧倒的なアウェイ感を楽しんでみてはいかがでしょうか!

スタジアムのアウェイ感を楽しめ!

相手サポーターもですが、アウェイのスタジアムも楽しむ要素の一つです。

スタジアムのデザインやピッチまでの距離など

どの要素をとってもホームスタジアムとは異なり新鮮なことばかりです。

普段、陸上競技場との兼用スタジアムで観戦しているのであれば、

サッカー専用スタジアムでの観戦を体感してみるのもよいでしょう。

埼玉スタジアム2002や日産スタジアムのように圧倒的に規模の大きいスタジアムをサポーターが埋め尽くす迫力や、

三協フロンティア柏スタジアムやNACK5スタジアムのような客席からピッチまでの距離が近く、試合中のボールの音や選手の声がはっきりと聞こえる圧倒的な臨場感もサッカー観戦するうえでの楽しむ要素の一つであることは間違いありません。

初めて体験したときははっきりと気持ちが高揚しました。もちろん何度行っても気持ちが高ぶります。

地方のスタジアムであれば、サンプロアルウィンやJITリサイクルインクスタジアムのように、雄大な自然とスタジアムの調和に心を洗われるような楽しみ方ができるのもスタジアムを巡ってはじめてわかることです。

アウェイスタジアムはそれだけで新しい発見があって楽しめます!

観戦を楽しめ!

スタジアムの座席で楽しむものは、もちろん、試合観戦や応援です。

ただし、楽しめる要素は観戦や応援だけではなく

ホームでも楽しめる要素でも、アウェイスタジアムで体感することで

また違った見え方がして新鮮な感じです。

せっかくアウェイに遠征してきたなら、楽しまなきゃ損なものがあります。

選手紹介を楽しめ!

ホームスタジアムで見る大型ビジョンに映し出されるスタメン選手の紹介、

かっこいいですよね~

ということは、反対にアウェイスタジアムでは相手チームの選手紹介が

大型ビジョンを使って演出されます。

アウェイチームの選手紹介はあっさりしたものですが、

スタメンは1名1名紹介されます。

普段ホームで観戦している方も、他のチームがどのような演出でスタメン紹介しているのかを見るのは

アウェイでは外せない要素の1つです!

スタジアムイベントを楽しめ!

多くの試合では、音楽に合わせて手拍子や演奏、チアリーディング披露など、

スタジアムならではのイベントが用意されています。

大規模なものではありませんが、

試合前に、ホームサポーターやアウェイサポーター、

中立な方など、誰でも関係なく楽しめるほっこりした時間を過ごすことができます。

ときどき誰でも知っているような大物歌手などもイベントに参加することもあり大いに盛り上げてくれます。

アウェイならではのイベントもぜひ楽しんじゃいましょう!

試合観戦・応援を楽しめ!

試合に関していえば、

普段とは違う環境で選手が試合をしているのは新鮮に映ります。

応観戦についてはホームもアウェイもやることにあまり違いはありませんが、

多くのホームサポーターの存在、ホームサポーター寄りの演出など

圧倒的なアウェイな状況からいつもより跳ねる、いつもより大声を出すなど不利な状況を打開して、

クラブが勝利をつかみ取るよう気持ちの面での気合は普段より入ります!

ゴール裏、楽しいですよ!

試合中は、雰囲気、応援、戦略、戦術、選手の動き、

ボールの動き、ゴール、試合内容などとことん楽しみましょう!

物販を楽しめ!

せっかくであれば、アウェイならではの物販も楽しみましょう。

本拠地からそれほど離れていないアウェイの地では

アウェイチームのグッズを購入することはほとんどの場合は可能です。

ただし、本拠地から遠く離れている地で試合が行われる場合は、

アウェイチームのグッズの物販が一切行われないなんてことも少なくありません。

甲府のクラブが中国地方や九州地方で現地で物販をしていることは少なくとも私の経験上一度もありませんでした。

そんなときは、ホームチームの物販も覗いてみましょう。

どんなものが売っているかなど眺めてみて、

結果的に欲しいものがあれば購入してみるのも良いかもしれません。

稀ですが、ホームチームとアウェイチームのコラボグッズなども販売されることもあるので、

見かけたら購入するのもありですね。現地でしか購入できなかったりと結構レアだったりします。

相手クラブのホームページやSNSなどで発売を事前に知ることもできるのでアウェイ観戦前に事前に調べてみるのをお勧めします。

スタジアムではアウェイ側、ホーム側からそれぞれいける範囲が決まっていますので

くれぐれもグッズ欲しさにエリアを超えてしまうことだけは注意してくださいね。

スタグルを楽しめ!

サッカー観戦でのアウェイ遠征の楽しみの一つとして、スタジアムグルメは絶対に外せません!

海外で大きな話題になるくらい、日本のスタグルは安くてクオリティが高いです!

験担ぎにアウェイのスタグルを食らうなんてものもありますが、

ただただ、遠征先の名物グルメを楽しむのが良いと思います。

唐揚げ、串もの、お弁当など美味しいですよね~

その中でも特に、ハイクオリティのご当地グルメも楽しめるのでアウェサポには是非是非楽しんでもらいたいです!

私は試合もですがアウェイのスタグルを非常に楽しみにしているのであえてお腹を空かせてからスタジアムに向かいます。それくらいスタグルはお勧めです。

スタグルは出来立てを味わうことができることも多く、

こだわりの一品などを提供しているものもよく見かけます。

試合を楽しむなら、スタグルも楽しまなきゃ損!(個人の感想です)

試合前に食べてスタミナをつけて、キックオフに備えましょう!

観光を楽しめ!

普段いかないような離れたスタジアムに遠征するのであれば、観光を楽しむのも楽しみ方の1つです。

有名な観光地を見て回るのも良いし、温泉に入るのもよいですね。

観戦ついでに、宿泊して観光なども楽しみ方の一つです。

スタグルだけではなく、ご当地グルメを堪能するのも楽しみ方だと思います。

試合も観光も楽しむことができるのがアウェイ遠征の特徴の1つですね。

せっかくのアウェイ遠征、存分に楽しむしかないです!

まとめ

楽しみ方は人それぞれですが、アウェイゴール裏、アウェイのスタグルが大好物の筆者が個人的にイチ押しの楽しみ方をお伝えしてきました。

アウェイを楽しむ要素を振り返ってみます。
  • 圧倒的にホームサポーターに囲まれるアウェイ感
  • ここでしか味わえないアウェイスタジアムの雰囲気
  • ホームスタジアムでは見られない敵地ならではの選手紹介
  • スタジアムごとに特色のあるイベント
  • 物販
  • スタジアムグルメ
  • 観戦ついでの観光
自宅でのDAZN観戦でもホームスタジアム観戦でも得られない楽しみ方が

アウェイ観戦からは発見できるかもしれません。

行き慣れた方も、まだ遠征したことがない方もアウェイスタジアムで観戦してみてはいかがでしょうか!