試合会場での服装について

試合会場での服装について知っておくことで、サッカー現地観戦をより楽しむことができます。

この記事では現地観戦でどんな服装がふさわしいかについて座席別に詳しく解説していきたいと思います。

逆に服装での注意点もありますのでそこについても解説していきます。

結論から話しますと、この服装でないといけないという服装に厳密な規定はありません。

では、どんな服装でもよいかと言われるとそういうわけでもありません。

私服であれば基本的にはどの座席であっても問われることはないでしょう。

一方で、ユニフォームなどを着用しての観戦をするのであれば明確に着用可能なエリアが定められています。

ここからは、座席に応じてスタジアムに来場している観客がどのような服装をしているかについて触れ、おすすめの服装について紹介していきたいと思います。

メインスタンド席での服装

アウェイ側サイドスタンドから見た、メインスタンドの様子:維新みらいふスタジアム
まずは、メインスタンド、バックスタンドのホーム席の服装から解説します。

スタジアムの中でも座席数が最も多く、ピッチを横から見ることができるメインスタンドはホームサポーターもアウェイサポーターも混在しています。

そして、かなりざっくりですが、エリアを分けてみることができます。
  • メインスタンド中央
    • 指定席やSS席などがあるメインスタンド中央部はホームクラブのユニフォームやクラブシャツを着用されている方や同系色の色の服装をしている人が多く着席しています。

      ただし、その中にも純粋に試合観戦を特等席で楽しむ方も少なくなく、私服で観戦している方もそれなりの数います。

      アウェイクラブのユニフォームを着用してはいけないわけではありませんが、暗黙の了解のようなものでホームクラブ中心の席となっているため、メインスタンド中央部でアウェイ観戦する場合はユニフォームではなく私服での観戦をお勧めします。
  • メインスタンド:ホームゴール裏寄り
    • メインスタンドの中でもホーム側のゴール裏寄りのエリアは中央よりもホームクラブのユニフォームを着ている人の割合は多い印象です。

      このエリアは試合の見やすさやイベントの見やすさからもホームでの試合観戦を初めて楽しむ方にもおすすめのエリアで、ユニフォームを購入していない方などが私服で楽しむなどをしており、こちらもユニフォームと私服が混在しているエリアだといえます。

      アウェイ側で観戦する方でこのエリアで観戦する方はほとんどいないといっていいでしょう。
  • メインスタンド:アウェイゴール裏寄り
    • メインスタンドの中でもアウェイ側のゴール裏寄りのエリアは中央よりもホームクラブのユニフォームを着ている人は少ない印象です。

      アウェイ寄りのエリアということもあって、ホーム寄りのエリアよりもホーム側のサポーターは少ない傾向にあります。人数が少ないということもあって、ホーム寄りよりはゆっくり観戦できるためホーム側のサポーターも一定数いますが、気軽に観戦を楽しむことができるため私服での観戦も多いといえます。

      アウェイユニフォームを着てメインスタンドで観戦したいという方にお勧めのエリアはこちらになります。
ホーム寄りの座席ではホームチームのユニフォームでの観戦がおすすめではありますが、

ユニフォームを持っていないなどのビギナーの方であれば、ホームチームのカラーと同系色の服装がおすすめです。

また、ユニフォームを持っていなくてもホームのクラブであれば現地のグッズショップでユニフォームやクラブシャツの購入も可能です。

同色の服装であれば、一体感を持って応援できるというのが何より楽しんで応援しながら観戦できるというところが大きいです。ユニフォームならなおさらですね。

バックスタンド席での服装

バックスタンドの座席についても基本的にはホーム側とは大きく変わりません。

スタジアムにもよりますが、ゴール裏のほかに、メインスタンド側もしくはバックスタンド側のどちらかにアウェイサポーター専用席が用意されていることもあります。

服装についての違いとしては、色はあまり気にしなくてよいですが、ホーム側とは逆にアウェイ側ではホームチームのユニフォームやグッズを身に着けてはいけないというルールがあります。

ゴール裏席(ホーム側)での服装

ホーム側のゴール裏席はホームチームのユニフォームがおすすめです。

ゴール裏はホームチームの座席の中でも応援団などが集まる最も熱気のあるエリアです。

熱狂的なサポーターも多く、ユニフォームを身に着けている方が非常に多いためその中で応援を楽しむにはやはりホームチームのユニフォームが一番しっくりきます。

次点でユニフォームのデザインを採用したクラブシャツもおすすめですよ。

もしくは、ホームチームのユニフォームと同系色の服装でも楽しめますよ。

その他の服装でも全然問題はありませんが、気になるようでしたらユニフォームか同系色の服装でぜひ楽しんでみてください。案外はまるかもしませんよ?

ゴール裏席(アウェイ側)での服装

アウェイ側のゴール裏はアウェイチームのユニフォームか同系色の服装がおすすめです。

ホーム側のゴール裏席と同様にこちらはアウェイ側のクラブのユニフォームを着用している人がかなり多い印象です。

クラブシャツや同系色の服なんかも良いですし、もちろん私服での観戦でも楽しめます。

季節ごとの服装

夏場など暑い時期の服装としては気軽に半袖やユニフォームを身に着けて観戦しましょう。

冬場など冷える時期にユニフォームを身に着ける場合は、長袖の上にユニフォームを着て応援する方が多いです。(まだまだ寒い時期はわたしもそのようにしています!)

もしくは、その上からコートなどを羽織ることをおすすめします。

クラブによってはロゴ入りのベンチコートなども販売しているのでそういったものを羽織っている方も少なくありません。

なんにせよ、体調管理ができる服装で観戦を楽しみましょう。

雨天時の服装

傘を差しながらの試合観戦は原則的にできないものとして考えましょう。

スタジアムに到着するまでは傘はもちろん必要となりますが、

スタジアム内で観戦する場合ですと周りの人を含め、ピッチが見えなくなってしまいますね。

そのため、雨天や荒天時にはレインコートの着用は必須となります。

全身一体型でも上下セパレートタイプでも頭から足までカバーできるものを用意しましょう。

100均などで売っている市販の白や半透明のカッパなどもおすすめです。

また、クラブでレインウェアなども販売されているのでそちらを身に着けているサポーターも非常に多いです。

値段も2千円程度なので雨の日観戦では検討してみるのも良いかもしれませんね。

クラブのレインウェアは基本的にデザインは変わりません(クラブのエムブレムか変更になったなどを除く)。なので一回買ってしまえばずっと使えるというのが費用負担が増えなくて住みます。

試合当日だったり降ると分かってからでは売り切れる可能性もあるので余裕を持って事前に購入しておくことをおすすめします。

スタジアム外での服装・試合開催日外の服装

試合当日にスタジアムに向かったり、試合終了後の帰宅などでユニフォームを着用している人はとても多くいます。

ユニフォームを着たまま街ぶらしたり、試合後に居酒屋で飲んだりしている人もいますのでスタジアムの外なので着替えないといけないなんてことはないので気にせず楽しみましょう。

アウェイサポーターでも全く気にする必要はないですよ。

反対に、試合開催日外にユニフォームを街できている人はほとんど見かけません。

まとめ

当サイトでの試合会場の服装については、以下の4点を結論します。
  • メインスタンド、バックスタンドでは気にしすぎる必要はない
  • ユニフォームやクラブシャツ、もしくは同系色の服装であれば観戦をより楽しめる
  • 相手サポーターのエリアでユニフォームやグッズを身に着けての観戦はできない
  • まずは服装について過度に考えずに私服で観戦して問題ない
観戦のお勧めをマッピングしてみました。
席種スタンドホームユニフォーム
&グッズ
ホーム同系色アウェイユニフォーム
&グッズ
アウェイ同系色その他
私服
ホームメイン
バック
×
アウェイメイン
バック
×
ホームサイド××寄りの△
アウェイサイド××寄りの△
※主観なのであくまで参考まで!
スタジアム観戦では服装についても悩むこともありますが、本記事が参考になれば幸いです。

それでは、スタジアム観戦楽しんできてください!